【池袋〜日高】池袋西口「カフェ ド 巴里」で過ごす優雅なレトロモーニング体験絶品・鱧コースへ向かう朝。品・鱧コースへ向かう朝。

美味しい料理や特別な食事を求めて少し足を伸ばす休日は、朝起きた瞬間から特別な高揚感に包まれています。今回の旅のメインイベントは、埼玉県日高市に店を構える「食事処 芳月(ほうげつ)」さんでのランチ。職人の繊細な技術が光る旬の「鱧(はも)コース」を心ゆくまで堪能する予定です。

池袋駅西口からすぐの西一番街の入口角の2階です。

我が家から日高へと向かうルートの途中に位置するのが、巨大ターミナル駅である池袋。普段なら乗り換えの立ち寄り地点として通り過ぎてしまう場所ですが、今回は「せっかくの休日なのだから、朝の時間すらも特別な思い出にしたい」と思い立ち、あえて電車の時間を調整して池袋で途中下車することにしました。

カフェド巴里さんは2階です。コーヒーとモーニングセットの文字が目印です。

朝の池袋は、昼間や夕方の喧騒が嘘のように静かで、どこか落ち着いた空気が漂っています。これから向かう日高での極上和食ランチに向けて気分を高めつつ、まずはゆったりと心を落ち着かせるための朝食スポットへと足を向けました。

1. 西一番街の入口で見つける、歴史ある純喫茶

カフェド巴里さんの入口です。

今回訪問先に選んだのは、池袋駅西口を出てすぐ、西一番街の入口角という絶好のロケーションに佇む喫茶店「カフェ ド 巴里(パリ)」さんです。駅の地下道から地上へ出ると、赤と金字を基調としたクラシカルな看板に「コーヒーとモーニングセット」の文字が目に飛び込んできます。ビルを見上げると、昭和の時代からこの街の移り変わりを見守り続けてきたような、堂々とした風格が漂っています。

自動ドアは観音扉が内開きで開きます。

お店の入口へ近づくと、最初のおどろきとワクワクが待っていました。2階にある店舗へと続くドアは、なんと珍しい観音扉(両開き)の自動ドア。すーっと静かに内側へと開く扉をくぐると、その先にはなんと「上り専用のエスカレーター」が設置されているのです。街中の喫茶店で専用エスカレーターに乗って入店するスタイルは非常に珍しく、まるで昔の高級デパートや劇場に足を踏み入れるような、特別な非日常感へと引き込まれていきます。

上りのエスカレーターしかありません。

ゆっくりと2階へと運ばれていく数秒間。エスカレーターを上りきった先で視界が一気に開けると、そこには言葉を失うほどの絢爛豪華な世界が広がっていました。

2. 煌めくシャンデリアと昭和レトロな贅沢空間

きらびやかです。

店内に足を踏み入れてまず目に飛び込んでくるのは、天井から吊り下げられた大きな眩いシャンデリアです。繊細なガラス細工が温かみのある光を放ち、店全体をやわらかい琥珀色で包み込んでいます。壁面には重厚な額縁に飾られたクラシカルな絵画がいくつも飾られており、ベロア調の落ち着いたシートや艶のある木目調のインテリアと見事に調和しています。

絵画にシャンデリアです。

「昭和レトロ」という言葉だけでは括りきれない、まさに“古き良き純喫茶のエレガンス”がそのままの形で保管されているかのような空間。店内に流れる穏やかなBGMと、カトラリーが触れ合う静かな音が心地よく響き渡っています。

エスカレーター横の窓際に座りました。

今回は非常に運良く、エスカレーター横に位置する大きな窓際の席に座ることができました。窓の外を見下ろすと、少しずつ目を覚まし始める池袋西口の街並みと行き交う人々の姿が見えます。きらびやかでクラシックな店内の静寂と、窓の向こうで動き始める日常のコントラストを感じながら過ごす時間は、何にも代えがたい贅沢なものでした。

3. 至れり尽くせりの「モーニングAセット」を味わう

モーニングのAセットです。

席に付き、メニューを開いて注文したのは王道の「モーニング Aセット」。しばらくすると、ワンプレートの美しく整った朝食セットがテーブルへと運ばれてきました。その充実した内容を目の前にして、思わず笑みがこぼれてしまいます。

アップでどーぞー。

こんがりと絶妙なきつね色に焼かれた厚切りトーストからは、香ばしいパンの香りが立ち上ります。

ジャムとマーガリンです。マーガリンが2個も付いてます。

そして何より嬉しかったのが、トーストの横に添えられたジャムとマーガリンの存在です。なんとマーガリンが豪華に「2個」も添えられており、ジャムと合わせれば惜しみなくたっぷりと塗って味わうことができます。サクッとした表面にジュワッと染み込むマーガリンのコクとイチゴジャムの甘酸っぱさが重なり合い、口いっぱいに幸せが広がります。

サラダも付いてます。

シャキシャキとしたフレッシュな生野菜サラダで口の中をさっぱりとさせます。

ゆで卵が嬉しいです。

モーニングにはやっぱりゆで卵です。

もちろんコーヒーも付いてます。

そして最後に、丁寧に淹れられたホットコーヒーを一口。苦味と酸味のバランスが取れた深みのある味わいが、朝の身体をやさしく起こしてくれます。

4. 贅沢な朝の余韻を胸に、日高での鱧コースへ

外の景色を眺めながら、温かいコーヒーをゆっくりと味わう時間。「カフェ ド 巴里」さんでの静かで満ち足りた時間は、日常の忙しさを一瞬で忘れさせてくれました。「このあと日高に到着したら、どんな素晴らしい鱧料理が出迎えてくれるのだろう」と、これから始まる食の旅への期待が胸いっぱいに広がっていきます。

ただ移動するだけになりがちな「乗り換え時間」を少し工夫して、歴史ある純喫茶での優雅なモーニングに変えてみる。それだけで、休日のおでかけは一気に深度を増し、記憶に残る特別な体験へと変わります。

しっかりと心とお腹を満たした私は、心地よい満足感に包まれながら「カフェ ド 巴里」さんをあとにし、最高の鱧コースが待つ埼玉県日高市へと向かって、再び足を進めました。

(次回、第2部「日高市・食事処 芳月での絶品鱧コースとイマココの窯焼きパン」へ続く)

※最近の記事作成には、AIのGeminiにも協力してもらっています。構成のヒントをもらったり、表現を広げたりと、頼もしい相棒です。