週末を特別にする、大手町での「わざわざ」モーニング。THE CITY BAKERYで味わう至福のひととき

せっかくの休日、目的地へ向かう足取りも軽やかになりますが、私たち夫婦には「目的地に到着する前」から始まる、大切な儀式があります。それは、大手町駅で一度改札を出て、あえて寄り道をすること。

お目当ては、丸の内オアゾ内にある「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」。ここのモーニングを心ゆくまで楽しむために、私たちは逆算して早めに家を出ます。扉を開ける前から漂う香ばしいパンの香りに、今日という一日への期待感が膨らみます。

ザ シティー ベーカリー 丸の内オアゾ店さん

都会の喧騒を忘れさせる、ジャズが流れる上質な空間

大手町という都心の中心にありながら、一歩足を踏み入れるとそこにはゆったりとした時間が流れています。店内に低く流れるモダンなジャズが、都会のノイズを心地よく遮断してくれるのです。

奥の席でゆったりモーニングを楽しみます。

まずは入り口のレジで会計を済ませるスタイル。私たちはいつものお気に入りを注文し、呼び出しベルを手に奥へと進みます。ここでのポイントは、朝の時間帯(7:00〜11:00)だけ特別に開放されている「ビストロゾーン」の席。

パンが並ぶカフェエリアを抜け、さらに奥へと進むと、落ち着いた雰囲気の広々としたダイニングが広がります。目の前のオープンキッチンからは、料理が仕上がる小気味よい音と、立ち上る湯気が食欲をそそります。カトラリーを自分で選び、セッティングを整えながら、ベルが鳴るのを待つ時間。その「待ち時間」さえも、贅沢なエッセンスに感じられるから不思議です。

モーニングのメニューは7種類もあります。

至福のメニュー紹介:私たちが選んだ朝の定番

この日、私たちが選んだのは、お店の代名詞ともいえる一皿と、深い味わいのコーヒーです。

  • CBブレックファースト
  • ブレンドコーヒー
CBブレックファーストです。トーストが美味しいです。

黄金色のトーストと、とろける黄身に魅了される「CBブレックファースト」

呼び出しベルが鳴り、キッチンカウンターで受け取った「CBブレックファースト」は、まさに理想の朝食を形にしたような美しさ。運ばれてきた瞬間、厚切りトーストの香ばしい匂いが鼻腔をくすぐります。

まずはトーストを一口。外側はカリッと小気味よい音を立て、中は驚くほどもっちりとしています。添えられたバターをたっぷり塗れば、小麦の甘みがさらに引き立ちます。そして、この一皿の主役ともいえるのが、完璧な焼き加減のサニーサイドアップ(目玉焼き)。

ナイフを入れると、鮮やかな黄身がトローリと溢れ出し、厚切りのベーコンや新鮮なサラダを優しく包み込みます。この黄身をトーストに絡めて食べる瞬間は、まさに至福。程よく塩気の効いたベーコンと、シャキシャキのサラダ。それぞれの素材の良さが、一つの皿の上で見事に調和しています。

トロトロの目玉焼きも美味しーです。

心まで解きほぐす、たっぷりサイズの温かなコーヒー

お料理と一緒に楽しみたいのが、大きなマグにたっぷり注がれたコーヒーです。会計を済ませた後、隣のカウンターですぐに手渡してくれるこの一杯が、私たちのスイッチをオフからオンへと、緩やかに切り替えてくれます。

一口飲むと、しっかりとしたコクがありながらも、後味は驚くほどクリア。たっぷりの量があるからこそ、夫婦で会話を楽しみながら、最後の一口までゆっくりと味わうことができます。

「今日の行き先、楽しみだね」「このパン、やっぱり美味しいね」
温かいコーヒーから立ち上る湯気の向こうで交わすなんてことない会話が、日常を彩る特別なスパイスになります。

くつろぎモーニングタイムです。

総評:お出かけの「メイン」にしたい、価値ある朝食

わざわざ電車を降りて、改札を出る。一見手間に思えるその「ひと手間」が、一日の充実度を劇的に変えてくれます。シティーベーカリー オアゾ店でのモーニングは、もはやお出かけの途中の食事ではなく、私たちの休日の「メインイベント」と言っても過言ではありません。

都会の真ん中で、これほどまでに豊かな気持ちになれる場所はそう多くないはず。落ち着いた空間で美味しい朝食を楽しみたいカップルや、自分へのご褒美に少し贅沢な朝を過ごしたい方に、心からおすすめしたいお店です。

次の週末は、少しだけ早起きして、大手町で「わざわざ」降りてみませんか?

Shop Info:THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)

  • 場所: 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ B1F
  • アクセス: 東京メトロ「大手町駅」直結 / JR「東京駅」丸の内北口 徒歩1分
  • モーニング時間: 7:00~11:00(※ビストロ席利用可能時間)
  • おすすめの過ごし方: 早めの時間に訪れて、奥のビストロ席でゆったりと過ごすのがおすすめです。