【船橋市場で手に入れた食材で料理を作る編です】
先週の土曜日、久しぶりに電車で船橋市場へ足を運んできました。 お目当ては、春の息吹を感じる旬の魚介たち。
市場を歩けば、プロの買い占め寸前で手に入れたヤリイカや、産卵前で脂の乗った見事な石鯛との出会い……。これだから市場通いはやめられません。
今回は、そんな市場の「極上素材」を一日かけて遊び尽くした、贅沢な休日メシの記録です。
【昼の部:濃厚ウニハマグリパスタ】
市場で一際目を引いたのが、色味の濃いカナダ産のウニ。 そして、キロ単位で交渉して手に入れた、ずっしりと重い大粒のハマグリです。
ランチはこれらを贅沢に使い、Gemini直伝のパスタに仕上げました。


ハマグリの旨味をパスタにしっかりと吸わせ、仕上げにあの濃厚なウニを惜しみなくトッピング。 一口食べれば、口の中はもう海そのもの。市場帰りだからこそできる、反則級のランチです。

【夜の部:石鯛の脂に驚愕。そして禁断のウニイカ】
さて、本番は夜。 今回の主役は、Geminiが「産卵前で脂が乗っている」と教えてくれた石鯛です。
捌いてみて驚きました。内臓脂肪がびっしり!

まずはお刺身。 コリッとした力強い歯ごたえの後に、脂の甘みが追いかけてきます。 続いてカルパッチョに。いつもならレモンの酸味が勝ってしまうのですが、今回は石鯛の脂が凄まじく、酸味と脂が互角に競い合って最高に良いバランス。


そして、昼の残りのウニをヤリイカと和えた**「禁断のウニイカ」**。 ネットリとしたイカの甘みとウニのコク……これには堪らずお酒が進みます。


【脇を固める市場の恵み】
魚介だけではありません。 網に乗らないほど大きな赤えびは魚焼きグリルで香ばしく。 石鯛のアラ煮は、その脂のおかげで驚くほど上品で深い味わいに。




さらに、道中の自動販売機で買った春菊のおひたしや、島重さんで手に入れたカブとキュウリの浅漬けが、濃厚な魚介の合間に最高のリセットを届けてくれました。


【市場デートは楽しいです】
市場で「これだ!」と思った直感は、やはり正解でした。 良い素材を手に入れ、そのポテンシャルを最大限に引き出して味わう。これこそが大人の贅沢な休日の過ごし方かもしれません。
【番外編:翌日も続く、市場飯の余韻】
市場での買い出し、楽しみは一夜だけでは終わりません。 翌日の夜も、残しておいた極上素材で静かに乾杯です。

まずは、石鯛の半身を贅沢に塩焼きで。 昨夜の刺身であれほど力強かった脂が、火を通すことで驚くほど上品な甘みに化けました。身はふっくらとしていて、まさに白身の王様といった風格です。


そして、いつも通り購入したマグロのホホ肉。 一つは塩とごま油だけでシンプルに和えた**「ユッケ」。もう一つは、表面をサッと炙った「半生ステーキ」**に。噛むほどに溢れる肉のような旨味は、ホホ肉ならではの醍醐味ですね。
最後は、半分残しておいたウニをわさび醤油でストレートに。 実はこの時期のカナダ産は、産卵を控えてエサをたっぷり食べているため、驚くほど濃厚なんです。
二日間、船橋市場の恵みを余すことなく遊び尽くした、最高の週末でした。 次はどんな旬の魚に出会えるか、今から楽しみです。






