久しぶりに「本当に美味しいパスタ」が食べたい。そんな思いが通じたのか、この日は新宿で娘と待ち合わせをする予定が入っていました。せっかくなら、以前訪れてその美味しさに感動したあのお店へ行こう。そう決めて、ハニーと娘、私の3人で向かったのは、生パスタ専門店『麦と卵』新宿西口店です。期待に胸を膨らませながら、賑わう新宿の街を歩きました。

開店前のワクワクから始まる、期待を裏切らない名店の空気感
お店に到着したのは、オープンの午前11時より少し前。幸運にも私たちが一番乗りでした。まだ閉まっている扉の前、入口の看板に踊る色鮮やかなメニュー表を眺めながら、「今日はどれにしようか」と3人で相談する時間は、最高の調味料。店名にある通り、北海道産の小麦と卵にこだわった「究極の生パスタ」が味わえることは分かっているからこそ、入店前からワクワクが止まりません。
11時ちょうど、スタッフさんの爽やかな挨拶とともに店内に迎え入れられました。注文は最新のタッチパネル方式。スマートに、かつ迷いながらも、それぞれお目当ての一皿をセレクトします。
しかし、落ち着いていられたのは最初だけ。私たちがテーブルについてパスタを待っている間に、次から次へとお客さんが吸い込まれ、あっという間に広い店内は満席に。外にはすでに行列ができ始めていました。「一番乗りで良かったね」と顔を見合わせ、人気店の活気ある空気感を肌で感じながら、これから運ばれてくる至福の味に期待を寄せます。
今日という日を彩る、選りすぐりのメニューたち
今回、私たちは「これぞ麦と卵」という王道の2皿をチョイスしました。パスタへの集中力を高めるため、まずはセットのサラダとアイスコーヒーで準備を整えます。

濃厚なソースと麺の共演、まさに「生パスタの正解」カルボナーラ
まず運ばれてきたのは、黄金色に輝くソースが美しい「カルボナーラ」です。セットのサラダをいただき、胃が「美味しいものを受け入れる準備」を整えた絶好のタイミングでの登場。目の前に置かれた瞬間、チーズとベーコンの香ばしい香りが鼻をくすぐり、食欲を一層かき立てます。
一口食べて、思わず3人で目を見合わせました。「やっぱり、ここの麺は違う」。店舗で製麺しているだけあって、生パスタ特有のモチモチとした力強い弾力が段違いなのです。噛むほどに小麦の優しい甘みが広がり、そこに濃厚なクリームソースが絡み合います。
ソースは決して重すぎず、卵のコクがしっかりと活きた上品な味わい。麺一本一本にソースがドレスのように纏い、喉を通るたびに多幸感に包まれます。「以前と同じく、いえ、それ以上に美味しい」。そう確信させてくれる、圧倒的なクオリティの高さに感動しきりでした。
明太子とシソのハーモニー。レモンが引き立てる爽快な一皿
続いては、鮮やかな緑とピンクのコントラストが目を引く「明太子とシソのパスタ」です。こちらはカルボナーラとは打って変わって、爽やかな香りがテーブルを包みます。たっぷりとのせられた千切りのシソと、麺にしっかりと絡んだ明太子。見た目だけで「美味しい」と分かってしまう完成度です。
フォークで麺を巻き上げると、明太子の粒がパスタにしっかりと吸着しているのが分かります。口へ運べば、明太子のピリッとした刺激とプチプチとした食感、そしてシソの清涼感が一気に弾け、最高のハーモニーを奏でます。
さらに、添えられたレモンをギュッと絞ると、味わいは一変。柑橘の酸味が加わることで、明太子のコクがより引き立ち、後味のさっぱり感が増します。「この組み合わせ、天才的だね」と、娘との会話も弾みます。シェアして食べ比べることで、生パスタの持つ多様な表情を楽しむことができました。
新宿の喧騒を忘れさせる、本物のパスタ体験
さすがは生パスタ専門店。麺自体の美味しさが土台にあるからこそ、どんなソースと合わせても「一味も二味も違う」驚きを与えてくれます。店を出る頃には、行列はさらに伸びていましたが、その理由も納得です。
大切な家族や友人と、少しだけ特別なランチを楽しみたい時。新宿で「間違いのないお店」を選びたいなら、『麦と卵』は最高の選択肢になるはずです。一番乗りで滑り込んだラッキーな一日のスタートは、この上ない満足感とともに、素敵な思い出として心に刻まれました。
店舗詳細(Shop Info)
店名: 生パスタ専門店 麦と卵 新宿西口店
住所: 東京都新宿区西新宿1-19-2 第2セイコービル B1F
営業時間: 11:00~22:00(L.O.21:30)
※訪問時の情報です
定休日: 無休
おすすめポイント: 店内で製麺される究極のモチモチ生パスタ。北海道産素材にこだわった絶品ソースが楽しめます。






